PSVita 魔壊神トリリオンの攻略情報を紹介!攻略チャートを分かりやすく解説!ネタバレ要注意

魔壊神トリリオン 攻略サイト
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レビュー

プレイしての感想

ゲームコンセプト
タイトルにある"トリリオン"という名の強大な敵が魔界を攻めて来る所から始まり、プレイヤー側の陣営である魔王軍はヒロインの魔王達を操作し迎え撃ちます。
始めから"ラスボス"戦というかなり斬新なゲームコンセプトとなっています。
そのため、全6人の魔王+αのヒロイン達が一人ずつトリリオンに挑み(HPを削りつつも)無念に力尽き死に果てていく流れになります。
ヒロイン達と親密度を築いて行きつつも、ストーリーで死が避けられないという、パッケージの華やかさに反して結構残酷なストーリーです。
(ネタバレ注意。要反転。)全員死につつも、真エンディングでハッピーエンドが用意されているので、やり込めば救われます。

戦闘
事前情報通りの戦闘システムでした。ターン制で、詰将棋のように一手一手をよく考えて行動しないとあっさりやられてしまうので、難易度は決して低くない感じ。
最初こそ難しい戦闘システムだけど、ゲームのコンセプト上、ボス敵は基本的にトリリオンのみ。
パターンが分かると、真新しさが無くなるため作業感が強くなります。
とくに周回プレイすると、仕方ないとは言え延々同じことの繰り返しになってしまいます。

ゲームバランス
すごく微妙なバランスです。←絶妙じゃないよ。
魔王間の経験点の引き継ぎが少なすぎです。1人目⇒2人目で25~40%位しか引き継げません。
せっかく育てたのに、また1から育て直しみたいで正直苦痛です。
サブイベントの発生がランダムな上に、経験値稼ぎの要になるモクジン戦もどんどん強くなっていくので、場合によっては、1人目より弱くなることも普通にあります。
とんとん拍子で進んでいくのを考慮したバランスのため、どこかで育成に失敗するとどんどん弱くなっていくこの仕様は明らかに問題だと思います。
個人的には経験点稼ぎは修練のみ(モクジンは無くして)にして魔王間の引き継ぎを100%にすれば良かったのではないかと思います。
1人目⇒2人目⇒3人目とどんどん弱体化していく様はすごい萎えます。普通、「今度はもっと強くして挑もう!」って思うのが当たり前じゃないですか。
トリリオンに苦戦するというより、引き継ぎシステムに苦戦するというのが正直なところです。

それと武器の強化システムも完全に死んでいます。例えば、強化+30にするのに約37万Gと膨大な金額が掛かるのにダメージへの反映は殆ど無し。(多分、数値分がATKにそのまま変換?)
もちろん強化値は次の魔王に引き継げず、その場限りの物になります。
完全にトロフィー獲得のためだけに存在してしまっています。

千刃の谷
こちらも賛否両論あると思います。
風来のシレンのような(いわゆるローグライク風の)ダンジョンを攻略して経験点やアイテムを稼ぐ腕試しダンジョン。
多分育成のマンネリ感を払拭するために実装したのだと思いますが、蛇足感が否めません。
序盤からすでに敵はワンパンで倒せる難易度でひたすら敵を倒して宝箱を回収してゴールを目指すだけ。
メダル(チケット)の分だけプレイできますが、終盤&二周目以降はやる気が全く起きませんでした。
ゲームの口直し要素としてはここが落としどころ何だと思いますが、どうにも肌に合いませんでした。

イベントのランダム要素
これが一番納得できなかった要素です。
キャラの育成に大きく関わるにも関わらず、発生は(恐らく)完全ランダムです。
CG付のイベントや温泉イベントもランダムで発生します。テキトーにプレイする感じならそれでも構いませんが、CGを全部埋めてプレイしたい人やトロフィーを狙いたい人にとっては非常に苦痛な作りになっています。
そのため、サブイベントを発生させるために何十回というリセットマラソンを繰り返すはめになります。
せっかくプレゼント要素や親密度の要素があるんだから、それと絡ませて発生率をプレイヤー側で調整できるとか何かしらあったと思います。
このゲームに限った話ではありませんが、不確定要素ってのが一番嫌いです。

テンポ
育成画面のメニューが見やすく、レスポンスやロード時間も非常に早いので、育成のテンポは良いです。
それでも毎周のモクジン戦は苦痛です。"戦わない"って選択肢くらい用意してくれたら大分違ったと思います。
前述のランダム要素が前提であれば、システムから"ロード"を付けるべきだと思います。
「"ロード"なんて必要ないでしょ。」って感じの他のゲームでもロード機能が付いてるのに・・・。

引き継ぎ要素
残念です。二周目、三周目と周回を重ねても一向に楽になりません。
トロフィーや個別キャラエンド回収のため周回を重ねても毎周毎周、経験点の稼ぎ直しです。
けど、プレゼントアイテムやお金の引き継ぎは助かりました。
ほかにも、共通の保存データであるシステムデータが無いため、セーブデータからの派生が出来なくて非常に不便でした。
「きちんと周回しろ!楽するな!!」っていう制作会社からの暗示なんだと思いますが…。

死に様スキル
魔王の最期に発動する死様スキル。色々な種類が用意されています。
最初は、「どうせ優秀なスキルしか使わなくなるんだろうなァ」と高をくくっていましたが、実際やってみるとしっかり効果が特徴づけられていて、その時の状況やプレイヤーのゲームスタイルに合わせて色々な選択ができるのが嬉しかったです。

ボイス
各キャラクターのセリフにしっかりボイスが当てられています(サブイベント含む)
シナリオ面を堪能したい方にとっては十分な内容と出来だと思います。
温泉イベントが相槌ボイスだけだったのが少し疑問です。ボイス付のサブイベントも結構あるのに。真っ先に付けそうなもんだと思うけど。

総評
かなり人を選ぶゲームだと思います。
プレイスタイルによってかなり強さに差が現れるため、それなりにゲームをやり込む人にとってはヌルい内容となり、ライト層にとっては理不尽な難易度に捉えられるゲームだと思います。
噛めば噛むほど味が出ると言えば聞こえは良いですが、実は言う程中身が無かったり。。
それでもコンセプト自体は非常に面白いので、これをベースに色々改良を加えて行ったらさらに化けると思います。
キャラクターも個性があり、次回作が出たら是非また買いたいと思えるゲームでした。


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